一日にどのくらい歩いてますか?

 

一日にどのくらい歩いていますか?

 歩くことは健康づくりの基本です。運動不足は、血管など体内のあらゆる器官や組織を衰えさせ、生活習慣病を促進させます。普段から適度な運動習慣を身につけ、生活習慣病に負けない、元気なからだをつくりましょう。

(テーマ)

身体活動・運動 

○生活の中に運動習慣を!

 1000歩の目安は歩く時間で約10分、歩行距離でおよそ600~700m程度に相当します。

○ウォーキングは手軽で安全な全身運動

歩くことには、心肺機能を高める、筋肉や骨を強化する、ストレス解消など体に良い効果がたくさんあります。また、体に負担をかけない理想的な有酸素運動でもあります。まずは、生活の中で意識して歩くことが健康への第一歩です。ウォーキングは誰でもどこでもできる、一番安全な運動法です。歩くときは正しい姿勢で、いつもより少し早いペースで、また歩数計をつけてみるのも楽しいものです。まずは、近所の散歩から気軽にウォーキングを始めてみませんか?

○有酸素運動って何?

ゆっくり長時間行える強さの運動で、体内に酸素をたくさん取り込める運動のことです。ウォーキングなどの運動は、最初にエネルギー源として、筋肉中のグリコーゲンという糖質が消費されます。やがて体脂肪がエネルギー源として使われ始めますが、そのためには大量の酸素が必要です。また、一回の運動で10分から15分継続することも、体脂肪を燃焼させるには大切です。

○歩くことの効果

・脂肪が燃焼されて肥満を防ぎます。

・心肺機能が強化されます。

・気分転換になり、ストレス解消に役立ちます。

・血中のコレステロール、中性脂肪が減少し、HDL(善玉)コレステロールが増加するため高脂血症や動脈硬化の予防・改善に役立ちます。

 

          

              

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