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最終更新日:2006年2月17日(金)


介護保険について


介護保険について

介護保険制度の仕組み

 介護保険制度は、わが国の急速な高齢化に伴い、介護の問題が老後の最大の不安要因となっていることから、介護を社会全体で支え、利用者の希望を尊重した総合的なサービスが安心して受けられる制度として、平成12年4月1日にスタートしました。                                             

・介護保険に加入される方は、65歳以上の方(第1号被保険者)と40歳以上65歳未満の方(第2号被保険者)です。
・制度の運営主体は市町村です。
・保険料は、第1号被保険者については、市町村ごとに所得段階別に定められ、年金額が18万円以上のは年金から天引きされます。それ以外の方は市町村へ個別に支払います。第2号被保険者の保険料は、加入する保険医療制度に基づき設定され、医療保険料と一括して支払います。                              

1 介護保険制度を利用するには 

   介護保険のサービスを利用するには、「要介護認定」を受けなければなりません。 

 申 請

 介護が必要となったら、まず、要介護認定の申請が必要です
本人または家族が本人の住んでいる市町村役場の窓口に申請します。指定居宅介護支援事業者(ケアプラン作成機関)や介護保険施設による代行申請もできます。

 調 査

 介護が必要な状態か調査します

認定調査

意見書

市町村の職員や市町村から委託を受けた調査員が家庭等を訪問し、介護を必要とする方の心身の状況を調査します。

主治医が病気の状態などをまとめた医学的見地からの意見書

コンピューターによる判定 

 審 査
 判 定

 どのくらいの介護が必要か審査します   《介護認定審査会》

 コンピューターによる判定結果や主治医の意見書などをもとに、保健・ 医療
・福祉の専門家が要介護(5段階)、要支援、自立の判定を行います。

 認 定

 認定を行いその結果を通知します
申請から原則30日以内に市町村が認定を行います。認定された要介護度の段階に応じて、保険給付の上限が決まります。心身の状況によっては、自立と判定される場合があります。

サービス計画の作成

 利用者の希望や状態に応じたサービス計画を作成します
本人や家族から依頼された介護支援専門員(ケアマネージャー)が、どのようなサービスを受けるか、介護サービス計画(ケアプラン)を作成します。

サービス利用

サービス利用に係る費用のうち、9割が保険による給付が受けられ、自己負担は1割となります。 なお、この1割負担額が高額になる場合、自己負担の上限を設定します。 (高額介護サービス費) 低所得者には高額介護サービス費や食費負担について、低い額を設定することにしています。

2 介護保険で受けられるサービスについて

 ○ 在宅サービス

    1 家庭を訪問してのサービス
   (1)訪問介護(ホームヘルパーの派遣)
   (2)訪問入浴介護(浴槽登載の入浴車等を利用した入浴の介護)
   (3)訪問看護(看護婦等が居宅で行う療養上の世話、診療の補助)
   (4)訪問リハビリテーション(理学療法士、作業療法士が居宅で行うリハビリテーショ
      ン)
   (5)居宅療養管理指導(医師、歯科医師、薬剤師などが居宅を訪問して行う療養上
      の管理と指導)

    2 施設を利用してのサービス
   (6)通所介護(デイサービスセンターなどへ通所しての食事、入浴、機能訓練など)
   (7)通所リハビリテーション(介護老人保健施設や医療機関で行うリハビリテーショ
      ン)
   (8)短期入所生活介護(特別養護老人ホームなどの福祉施設に短期間入所)
   (9)短期入所療養介護(介護老人保健施設などに短期間入所)

    3 福祉用具や住宅改修など
   (10)福祉用具貸与(車椅子やベッドなどの福祉用具の貸出)
   (11)福祉用具購入費の支給(排泄や入浴に使われる用具の購入費の支給)
   (12)住宅改修費の支給(家庭での手すりの取り付けや段差の解消などの改修費
      用の支給)

    4 その他   
   (13)認知症対応型共同生活介護(認知症である老人のグループホーム)
   (14)特定施設入所者生活介護(有料老人ホーム、軽費老人ホーム入所者のため
      の介護等)

  
  ○ 施設サービス

    1  介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)(常に介護が必要な方で、在宅での 
      介護が困難な方が入所)
    2  介護老人保健施設(病状が安定している方で家庭に戻れるように、リハビリや
      看護を中心とする医療を受ける方が入所)
    3  介護療養型医療施設(病状が安定しており、医療の必要性が高いなどの理由
      で長期間にわたる療養が必要な方が入院)

介護老人福祉施設

介護老人保健施設

介護療養型医療施設

対象者

 身体上・精神上著しい
障害があるため、常時、
介護を必要とし、在宅介
護が困難な要介護者

 病状安定期にあり、入
院治療をする必要はない
が、リハビリテーションや
看護・介護を必要とする
要介護者

 病状が安定している長
期療養患者であって、療
養上の管理、看護、医学
的管理下の介護等の世
話など常時医学的管理
が必要とする要介護者
(医療保険適用の療養型
病床群該当者は除く)