スマートデバイス表示はこちら

ホーム > 保健環境部 > 中標津地域保健室 >  ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒にご注意ください

根室の分類: くらし・医療・福祉 > 食の安全・安心

最終更新日:2016年2月15日(月)

ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒にご注意ください

行頭記号ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒について
 ノロウイルスは、ウイルスの中でも特に小さく、「小型球形ウイルス」と呼ばれています。このウイルスによる感染症や食中毒は1年を通して見られますが、11月くらいから発生件数が増加をはじめ、1月から2月が発生のピークとなる傾向にあり、冬から春にかけて注意が必要です。

ノロウイルス感染経路行頭記号完成経路
 ノロウイルスの感染力は強く、感染経路は、ほとんど経口感染(ウイルスが口から入って感染すること)で次のように感染すると考えられています。

  1. 調理に従事した人が感染しており、その人の手指を介して汚染された食品を食べた場合
  2. 家庭や共同生活施設など、人と人が接触し、患者の糞便や吐物から二次感染した場合
  3. 汚染された貝類を生あるいは十分に加熱しないで食べた場合

行頭記号症状
 個人差は大きいですが、主な症状は、吐き気、嘔吐、腹痛です。発熱は37度程度の微熱で、発熱のない症例も多く見られます。
通常、比較的激しい症状が見られるのは1日程度で、その後胃の不快感等が残ることもありますが、3日くらいで回復します。

行頭記号予防方法

(1)手洗いの励行
・外から帰ったとき、トイレの後、調理の前、食事の前には手を洗いましょう
・手洗い
  1. 必ず石鹸を使用する
  2. 30秒以上もみ洗いする
  3. 流水ですすぐ(20秒程度)
  4. 清潔なタオルで拭く
(2)食品の十分な加熱
・ノロウイルスは比較的熱に弱く、食品の中心温度85度以上で1分以上加熱を行えば、感染症がなくなるとされています。
食品は中心まで十分に熱を通すようにしましょう。
(3)消毒・加熱処理掃除用具画像
消毒用エタノールや逆性石けんではノロウイルスの感染力を失わせることはできませんが、次亜塩素酸ナトリウム(市販の家庭用塩素系漂白剤を希釈したもの。下記※参照)や加熱(85度、1分以上)は効果があります。(調理器具、食品など)
※1 器具消毒・汚物処理用
市販の家庭用塩素系漂白剤(濃度約5%)キャップ1/2杯(約10ml)を100倍(1リットルの水)に薄めたもの(0.05%)
※2 汚物処理物品の消毒用
市販の家庭用塩素系漂白剤(濃度約5%)キャップ1/2杯(約10ml)を50倍(500mlの水)に薄めたもの(0.1%)
(4)糞便や吐物の処理、汚染された恐れがある場所の消毒
感染を広げないためには、糞便や吐物、その拭き取りに使用した物の適切な処理が非常に重要です!!!
  1. 使い捨てのマスクと手袋を着用し、汚物中のウイルスが飛び散らないように、糞便や吐物をペーパータオルで静かにふき取ります。
  2. 糞便や吐物が付着した床等は、漂白剤を希釈したもの(上記(3)の※1参照)にタオル等を染みこませ、浸すようにふき取ります。
  3. 拭き取りに使用したペーパータオル等は、漂白剤を希釈したもの(上記(3)の※2参照)に5~10分浸した後、廃棄処分します。
ノロウイルスは乾燥すると容易に空中をただよい、これが口に入って感染することがあるので、糞便や吐物の拭き取りに使用したペーパータオル等を放置し、乾燥させないことが感染防止に重要です。

    行頭記号問合せ先
     健康推進課 保健係
     生活衛生課 主査(食品衛生)

    行頭記号リンク(外部リンク)
    北海道保健福祉部地域保健課 感染症・特定疾患グループ
    北海道立衛生研究所
    北海道感染症情報センター