サイレージ調製のポイント(異常発酵を防ぐために)
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1 異常発酵はなぜ起きるのか? | |||||||
など、いろいろと原因はありますが… また、サイレージの乾物密度の指標値(180kg/立方メートル以上)を超えるものは全体の2割程度と「詰め込み時の踏圧不足」が要因の一つとなっていることが確認されました。 |
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2 踏圧不足となる要因は? | |||||||
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3 踏圧はどの位まで行うのか? | |||||||
◎これまでの指標 「しっかり踏む」 |
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計算式は… |
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図解すると、このようになります。 |
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4 踏圧係数とサイレージ品質の関係は・・・ | |||||||
表1 現地農家のサイレージ品質と圧縮係数の比較 |
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表2 圧縮係数とサイレージ品質の関係 |
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※バンカーサイロの中心部では、圧縮係数2.0以上を目標に踏圧作業を行います。
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5 圧縮係数が上がらない原因は・・・ | |||||||
(1) 搬入量が多すぎる ハーベスターの大型化によって、一回当たりの搬入量が多く「牧草拡散厚」が厚くなり、十分な踏圧が掛からなくなります。 複数のバンカーサイロに「同時に詰め込む」など、十分な踏圧作業ができるように作業時間を確保するための工夫をしてください。 |
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(2) 踏圧に不適当な作業車を使っている。 | |||||||
※根釧農業試験場の調査では、
(注意事項) 試験に供試されたバックホーは、無限軌道型(キャタピラ式またはクローラ式)です。 バックホーにもホイール型のものがありますが、今回は試験されていません。 |
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(3) 踏圧の作業順序が間違っている。 | |||||||
※踏まなければ密度は上がらない。 | |||||||
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詰め方にも「順序」があります。
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品質の良いサイレージを作るためには… |
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おいしいサイレージを作ろう! |