カーフハッチで子牛の疾病対策を　（2008年６月）

　子牛の育成環境はいかがですか？
　搾乳牛舎の隅の方に子牛を押し込んでいませんか？

　子牛の時期に肺炎、下痢を患った牛は「発育が悪い・・・」など多くの面で健康な牛に比べると見劣りするものです。

　子牛の環境を劇的に変えるには･･･、「育成舎の新築」という手段もありますが、日曜大工にチャレンジして「手作りのカーフハッチ」はいかがでしょう。 

 　カーフハッチの良い面は

1. 材料代が安い　＊育成舎に比べるとはるかに安い
2. 一頭ごとに隔離されているので衛生環境が良い
3. 次の子牛が入るまでに完全に消毒ができる
4. 万一の時は「引っ越し」や「焼却処分」できる
   
   今回、紹介する「カーフハッチ」の製作には電動工具を使用しますので、怪我をしないように十分注意して下さい。

　　　
詳しいカーフハッチの製作については、以下のＰＤＦファイルをダウンロードしてご覧下さい。

 カーフハッチの材料費（１台分）

今回製作したのは、カーフハッチ本体のみです。
カーフハッチの正面に付ける金網（運動場）などは含んでいません。 

　〔参考〕
　カーフハッチって何なんだ
　「ちょっとひと工夫　～カーフハッチをスノコで快適に！」