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ホーム > 産業振興部 > 根室農業改良普及センター >  根室農業改良普及センター技術情報 牧草の初冬季は種にチャレンジ


最終更新日:2011年8月22日(月)

牧草の『初冬季は種(フロストシーディング)』にチャレンジ (2009年11月)

牧草の初冬季は種

写真1 牧草の初冬季は種

表層撹拌法

写真2 表層撹拌法 

 

  11月20日、別海町西春別地区のウエストベース(TMRセンター)で牧草の初冬季は種(フロストシーディング)の試験(写真1、2)が行われました。今回は、関係機関やメーカーの支援を受けながら飼料用とうもろこしの作付け跡地のうち23.6 haを、表層撹拌法で行いました。

 牧草の『初冬季は種』は、草地更新可能期間を拡大する技術です。成功するためのコツは、早春に牧草を雑草より早く発芽させるために、3日以上平均気温が5℃を上回らない根雪直前には種して、未発芽のまま越冬させることといわれています。

 今回は標準区:チモシー 25 kg/ha の区と、試験区:チモシー 25 kg/ha +アルファルファ 5.5 kg/ha を設置しました。アルファルファでの『初冬季は種』は、リスクが高く推奨されていませんが、発芽まで時間がかかるタイプの種子が入手できたので試験を行うことになりました。更に、地温の推移を分析する目的で自記温度計を埋設しています。

 は種は従来のブロードキャスターを使用せず表層撹拌法を採用したことで、来春の発芽率向上を期待しています。

 作業工程は、以下のように行いました。

  1.ライムケーキ(石灰)とスラリーを散布

  2.デスクかプラウ

  3.鎮圧

  4.は種

  5.鎮圧

 今後、継続して経過を調査する予定です。

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