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ホーム > 産業振興部 > 根室農業改良普及センター >  平成18年度 グラスランド2 草地の維持と植生の回復を図るには 簡易更新とは


最終更新日:2012年6月18日(月)

 グラスランド2    平成18年営農改善資料
    発行:北根室地区農業改良協議会
    編集:根室農業改良普及センター北根室支所

〔草地の維持と植生の回復を図るには〕

 ここでは、普及センターに相談の多い3つの事例を挙げて、「追播」という技術を用いて草地の維持と植生の回復を図る簡易更新方法を解説していきます。

 

1 簡易更新とは 

  耕起をせず、牧草専用追播機を用いて行なう作溝法、穿孔法、あるいはロータリーやディスクを用いて行なう表層撹拌法があります。(表1)

 

表1 更新方法

            作  業  行  程               必  要  機  械
 完全更新  耕起、撹拌、整地、播種、鎮圧  プラウ、ロータリー、ブロキャス、ローラーなど

 簡易更新
 
(作溝法)除草、播種
 
(表層撹拌法)撹拌、整地、播種、
         鎮圧 
スプレーヤ、牧草追播機

ロータリー、グラスシーダ、
ローラー、ブロキャス
 図1は各更新方法別のコストを表わしています。
 追播機を用いる作溝法は、完全更新と比較して、コスト面で有利ですが、効果の面では表層撹拌法にやや劣ります。
 しかし、表層撹拌法でも除草剤を用いると、コストは完全更新とほぼ変わらなくなってしまいます。
図1 更新法の違いによるコスト試算(根釧農試2005)

図1 更新法の違いによるコスト試算(根釧農試2005)
                              (北海道農業生産技術体系に基づく試算値)
                             * 作溝機の作業能率は慣行播種機並みと仮定した。

 

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