チーズ作りの用語説明
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チーズバット |
チーズを作る容器のこと。
加工施設などで通常使用されて
いるものは、二層になっており、
周りに湯や水などをまわし、
加温、保温ができるように
なっている。 |
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〈工夫例〉 |
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〈加工センター〉
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→ |
〈家庭〉
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専用のチーズバットです。
加温装置もついています。
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大きさの違う鍋を二つ重ね、
湯煎にしています。 |
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カードナイフ |
レンネット添加により固まった
カードを切る道具 |
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〈工夫例〉 |
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〈加工センター〉
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→ |
〈家庭〉
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チーズバットの大きさに合わせた
専用のカードナイフを使っています |
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包丁・泡立て器・フライ返しなどで
代用します。 |
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プレス |
チーズの形を整えるために、モールドに詰めたチーズを圧搾すること |
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〈工夫例〉 |
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〈加工センター〉
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〈家庭〉
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機械の力で圧力をかけていきます。 |
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漬物用の重しや、砂糖の袋、
水を張った鍋などを使います。 |
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スターター |
乳の発酵をスタートさせるもの。大きく分けて細菌スターターとカビスターターがある。
この冊子では、細菌スターターの中の「チーズスターター」と「ヨーグルトスターター」の2種類を用途に合わせて使っている。 |
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ヨーグルトスターター |
約42℃で活性が良い乳酸菌。主にヨーグルトやストリングチーズ、モッツァレラチーズに使われる。市販のプレーンヨーグルトや飲むヨーグルトで代用可。 |
チーズスターター |
約38℃で活性が良い乳酸菌。主にゴーダチーズなどに使われる。 |
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レンネット |
子牛の第四胃に含まれる牛乳を固める酵素(カゼイン凝固酵素) |
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カード |
乳が固まって豆腐状になったもの。これがチーズの元になる。 |
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ホエー
(乳清) |
カードを加熱したり、砕いたりしたときに中から出てくる水分。
90%以上が水分で、他に乳糖、ビタミンB2などの水溶性ビタミン、蛋白質が含まれる。 |
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リンド |
チーズ表皮のこと。
真空パックにしたりワックスをぬるとチーズに皮ができないのでリンドレス、チーズを裸のまま熟成させると皮ができることからリンデットという。 |
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