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最終更新日:2018年6月20日(水)

酪農セミナーで普及員2名が問題提起

 2月15日(金)、根室農業改良普及センターおよび根室生産農業協同組合連合会の主催による『根室管内冬季酪農セミナー』が開催されました。会場となった別海町マルチメディア館には根室管内の農業者、農業関係団体およびメーカー職員など約120名の参加がありました。
 午前中の樋口准教授の話に続き、午後は普及センター職員2名が地域における課題を解決するために調査・研究した内容について、問題提起、提案を行いました。 

マイコプラズマ乳房炎対策について説明するようす

【セミナー内容】
(1)「マイコプラズマ性乳房炎」
 ~農場への侵入を防ぐためにできること~   
 (酪農学園大学 樋口 准教授)

(2)「乳牛の肢蹄の実態と改善方策」
 根室管内の肢蹄調査結果より(田口主査)

(3)「乳牛の行動から考える牛舎施設」
 平成24年度営農改善資料より(横田専指)

 マイコプラズマ乳房炎対策について説明するようす

 乳牛の肢蹄調査では、管内1,681頭の調査結果より、肢蹄の健康な牛は全体の半分しかいない実態を紹介しました。

 田口主査は、肢蹄に問題を抱えた農場では、(1)飼槽上で選び食いが多く、(2)エサの粒子サイズが粗く、(3)乳成分が推奨範囲外になる傾向があるため、サイレージの切断長を適切にすることと、エサ押しのタイミングと回数が重要であることを強調しました。

画像乳牛の肢蹄調査結果を報告する田口主査

乳牛の肢蹄調査結果を報告する田口主査

牛舎施設の意味・考え方を説明する横田専普

 営農改善資料「乳牛の行動から考える牛舎施設」が当日配布され、横田専普はその資料の概要を説明しました。

 乳牛の休む、寝起きする、歩く、食べる、飲む、息をするといった一連の動作が、滞りなく滑らかに行えるような施設が重要であり、中でも寝起きが各行動を中継する重要な役割となることから、寝起き行動にポイントおいた牛床構造を解説しました。

牛舎施設の意味・考え方を説明する横田専普


 質疑応答の時間には農業者を中心に活発な質問が出され、各テーマに対する参加者の関心の高さがうかがえました。

 田中所長の司会による質疑応答 熱心にメモを取る農業者、関係者

 田中所長の司会による質疑応答

 熱心にメモを取る農業者、関係者

  

尚、普及センターが解説した資料は当ホームページで閲覧することができます。
 ・「乳牛の肢蹄の実態と改善方策」(PDFPDF:585KB)
 ・「乳牛の行動から考える牛舎施設」近日公開予定

 

 

 
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