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ホーム > 産業振興部 > 根室農業改良普及センター >  190611乾乳牛現地研修会


最終更新日:2019年8月23日(金)

 

重点地域で乾乳牛の現地研修会を開催しました!

 

   地域における優良事例について知見を得るために6月11日に乾乳牛管理現地研修会を開催しました。根室市歯舞は普

  及センターの重点地域で、後継牛の確保を目的に地域の方々と一緒に乾乳牛の飼養管理改善に取り組んでいます。

   現地研修会では、牧場の経営主ご夫妻から乾乳牛の飼養管理についての取組とその効果を説明していただき、

  地域の方々と牛舎内を見学しながら情報交換も行いました。この牧場では労力的な問題から現在は乾乳牛を一群

  管理にしていますが、様々な工夫をして安定した乾乳牛管理を行っています。

 

     この牧場での乾乳牛管理のポイントは、

  

   1.搾乳牛に1日2袋の炭酸カルシウムをTMRで給与している(1日1頭当たり約500gの給与)。加えて、炭酸カルシウ

      ムを自由採食できるようにしている。

   2.乾乳牛の飼槽にも炭酸カルシウムを置き自由採食できるようにしている。乾乳前期の牛は炭酸カルシウムを

      採食しているが、泌乳期から乾乳前期にかけて炭酸カルシウムが充足しているため、乾乳後期の牛は食べること

      がない。

   3.分娩前の十分な観察と対処をしている(ときには自ら直腸検査して胎児の状態を確認)。   

   4.水槽を週3回程度清掃している。

      の4つです。

     これらの取り組みによって、周産期疾病防止と丈夫な子牛を産ませることにつながっています。

  

     また、地域の方々や一緒に参加されたNOSAIの獣医師と乾乳牛の飼養管理だけでなく、ほ育管理や施設改善など

   広く活発な意見交換がされました。   

 

   今後も普及センターでは後継牛の確保に向けて重点地域での取組を支援していきます。

  

画像乾乳牛の飼槽  画像牧場主からの説明

     乾乳牛の飼槽に置いてある炭酸カルシウム                牧場主からの乾乳牛管理の説明

  

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