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最終更新日:2016年11月15日(火)


H28第1回環境情報協議会


農業農村整備事業等環境情報協議会

平成28年度 第1回根室振興局農業農村整備事業等環境情報協議会

● 開催日 平成28年9月21日(水) 午前9時20分から午後16時30分

● 場所 現地調査(標津町・別海町)

意見交換等(別海町役場「103・104号会議室」)

● 出 席 委 員  

環境の専門家   宗岡 寿美   外山 雅大

○地域住民の代表   高山 今朝男  大西 光博

農業関係   斉藤 春雄

● 参加者   根室振興局、別海町、標津町、JA道東あさひ上春別支所

1.現地調査

 調査位置図[pdf]  ※希少生物保護のため概ねの範囲で表示しています。

1)草地畜産基盤整備事業(道営草地整備事業) 上西春別地区 (別海町)・・・・・・・・・  位置図番号_01

2)通作条件整備(一般農道整備[一般型]) 開南地区 (別海町)・・・・・・・・・・・・・・・・・  位置図番号_02

3)草地畜産基盤整備事業(畜産担い手総合整備事業) あさひ中西別地区 (別海町)・  位置図番号_03

4)農業基盤整備促進事業 川北南2線地区(標津町)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  位置図番号_04

 

                    

~ 現地調査状況(川北南2線地区にて) ~                                 

 

          

 

2.意見交換と情報収集

 別海町田園環境整備マスタープラン[pdf]  標津町田園環境整備マスタープラン[pdf] 

1) 計画策定地区の説明

  01. 草地畜産基盤整備事業(道営草地整備事業) 上西春別地区 ・・・ 西春別地区概要[pdf]

     予定工期:平成29~33年度

     主要工事:草地整備改良 A=1,205.9ha、草地造成改良 A=13.8ha

     当該地区における環境配慮の考え方等

  02. 通作条件整備(一般農道整備[一般型]) 開南地区 ・・・ 開南地区概要[pdf]

     予定工期:平成29~33年度

     主要工事:道路工(改良・アスファルト舗装) L=3,042m

     当該地区における環境配慮の考え方等

  03. 草地畜産基盤整備事業(畜産担い手総合整備型) あさひ中西別地区

 ・・・ あさひ中西別地区概要[pdf]

     予定工期:平成29~32年度

     主要工事:草地整備改良 A=695.6ha、草地造成改良 A=4.2ha、牛舎 N=1棟

     当該地区における環境配慮の考え方等

  04. 農業基盤整備促進事業 川北南2線地区 ・・・ 川北南2線地区概要[pdf]

  予定工期:平成29~31年度

     主要工事:道路工(改良・アスファルト舗装) L=1,650m

     当該地区における環境配慮の考え方等

                    

                   ~ 意見交換及び情報収集(別海町役場にて) ~         

  1. 委員からの主な意見等

 [01草地畜産基盤整備事業(道営草地整備事業) 上西春別地区

・河畔林を含んでいるところは、注目されている場所でもあり、木を通じて生き物が移動する役割を持っているので、残すなどして配慮願いたい。

  ・耕地防風林の本質的機能(農業生産・生産性の向上)と多面的性能(生活の場、様々な生き物への影響など)の認識が必要である。

 [02通作条件整備(一般農道整備[一般型]) 開南地区

・近年非常に多くなってきた暴風雪に対して、酪農家の多い地帯では牛乳の出荷の面からも農道

の整備(舗装整備)の有効性においても事業は推進していきたい。

  ・近年の多雨量に対応した水処理に留意していただきたい。

  ・工事の際に貴重な動物等の存在が確認された場合は配慮していただきたい。

 [03草地畜産基盤 整備事業(畜産担い手総合整備型) あさひ中西別地区]

  ・周辺生息の鳥類(タンチョウ・シマフクロウ等)の生息について確認された場合は工事にて配慮願いたい。

[04農業基盤整備促進事業 川北南2線地区]

・近傍に河川も見受けられるが、農道の整備(舗装整備)は、砂利のほ場への流入、河川への土

砂流入の抑制からも有効である。

 

[全体を通しての意見]

  ◯草地造成が存在する地区における共通案件として、耕地防風林の扱いについて議論された。

  ・耕地防風林については、近年の暴風雪の影響から見た場合、風のエネルギー減退には大きな

役割を果たす。

    ・河畔林、耕地防風林は、野生動物の移動路(コリドー)としての機能を果たしている。

  ・根室管内においては、畑作が困難となった厳しい気候条件の中で、草地地帯として規模拡大・

機械の大型化を図り、又は近年の雪の多さによる融雪時期の遅れなど、様々な悪条件において、

生産性・作業性を上げるための営農実態・歴史的背景でもある。

  ・漁業者、農業者、環境面からの立場における融合で方向性を探ることが求められる。

  ・耕地防風林のあり方について、営農及び農業生産と生活がある中において、その農地を適宜使

いながら農地を管理保全することが、地域の環境保全に繋がる側面もあり、少しでも耕地防風林

を保つことが必要であることを認識した中で、本質的な環境との調和を、それぞれの立場(行政

、漁業、農業)における妥協案より、地域全体の計画、たたき台を作り、段階的、長期的な指針

を作成する必要性がある。

・農業を持続的に拡大していく中における環境保全との両立・共存は農業生産を柱として理解を見いだすことが必要である。

◯協議会における意見を参考とし、今後、各団体や市町とも連携を図り、来年度(H29)の計画樹立地区より可能なものから取り組んでいく予定。