当イベントは、根室市主催で平成27年から毎年開催されていたイベントでしたが、新型コロナウィルスの影響によって令和2~4年まで自粛していたため、今回は4年ぶりの開催でしたが、天気にも恵まれ気温が高い中、大人から子どもまで32名の市民の方々が参加されました。
当イベントの魅力は、地元間伐材を活用した木育木工教室や、普段はあまり体験することが出来ない薪割や削り馬を体験することです。それぞれブース分けされていて、木工作品ブースでは根室市在住の鴇田木育Mに講師を行っていただきました。
薪割体験では、根室市内の造材会社の(有)イシグロの方々が協力していただきました。参加人数は、大人子ども合わせて32名が参加され、木育の魅力をさらに地域住民へ伝えることができました。
魚箱小物入れ作り
(鴇田木育Mの指導の下)
コースター作り
(鴇田木育Mの指導の下)
斧を用いた薪割体験
((有)イシグロ担当者指導の下)
削り馬とは、木材を加工するための道具です。写真のように、馬のような形をしており跨って足でペダルを踏み、木材を固定します。そこへ、専用の刃物(ドローナイフ)を用いて削っていくための道具です。
削り馬は、男女問わず人気があり皆楽しんで行っていました。一度始めると夢中になり長い時間削っている子や、再度訪れる子もいたほどでした。
削り馬体験!
森のピタゴラス(木製おもちゃ)
均等に穴が開いたボードに木製ピンを差し込み、その上にピース(木の板)を乗せコースを作り、ビー玉をうまく転がせて遊ぶおもちゃです。
芽森とは北海道の森づくりのシンボルキャラクターで、北海道の「北」の文字と苗木をモチーフにされたキャラクターです。「芽森(めもりー)」には、1本の「芽」から緑豊かな「森」が育まれるようにとの願いが込められています。
「芽森(めもりー)」との記念撮影