管内さけ・ます増殖事業における河川環境保全の取組について
管内さけ・ます増殖事業における河川環境保全の取組について
根室管内のさけ・ます増殖事業においては、河川環境に対する負荷を軽減させるため道の補助制度を活用するなど、河川環境負荷対策事業としてサケの稚魚飼育時における残餌や稚魚の糞などを含んだ排水の処理施設の整備を進めています。
〔整備が進められているサケ稚魚飼育排水処理施設:微生物による浄化処理〕
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平成18年に整備された奥西別川ふ化場の排水処理施設 奥西別川ふ化場では、1,200m2の飼育池で1,200万尾の放流用サケ稚魚が生産されています。 |
平成18年に整備された床丹川ふ化場の排水処理施設 床丹川ふ化場では、976m2の飼育池で1,100万尾の放流用サケ稚魚が生産されています。 |
平成17年に整備された上標津川ふ化場の排水処理施設 上標津川ふ化場では、500m2の飼育池で1,000万尾の放流用サケ稚魚が生産されています。 |
また、河川隣接地において酪農家等が実施する河川環境の改善対策に関する支援などの取組も積極的に進められています。