令和5年度（2023年度）は、ロシアによるウクライナ侵略の影響により、北方領土での墓参が実施できず、北海道では、元島民の皆様の「せめて四島の近くで慰霊したい」という思いに少しでも寄り添うため、独立行政法人北方領土問題対策協会（北対協）、公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟（千島連盟）と協力して「洋上慰霊」を実施しました。
北方四島交流等事業使用船舶「えとぴりか」を利用し、８月28日から９月30日までの間、根室港から歯舞群島コースが３回、国後島コースが３回の全６回実施し、延べ384名（うち元島民等268名）が参加しました。
