地域政策推進事業

現在、北方領土返還要求運動が始まってから70年以上が経過し、返還要求運動の中核を担ってきた元島民の方たちの高齢化が進んでいます。北方領土対策根室地域本部では、次世代を担う後継者を育成するため、地域政策推進事業の枠組みの中で様々な事業を行っています。

北方領土次世代活動促進事業

北方領土次世代活動促進事業

根室振興局では、令和3年度から「北方領土次世代活動促進事業」を実施しています。この事業は、北方領土問題に対する理解促進と認知度を向上させ、返還要求運動を引き継ぐ後継者の育成のため、「北方領土理解促進・認知度アップ事業」と「北方領土プロジェクト"N"~管内高校生による啓発活動の取組~」の2事業を展開しています。

※詳細はこちらをご覧ください(「北方領土次世代活動促進事業」ページに移動します)

 

北方領土モノがたり事業

北方領土モノがたり事業

平成30年度から令和2年度の3年間、「北方領土モノがたり事業」を実施しました。この事業は、北方領土隣接地域として領土返還に向けた世論の機運醸成を図るため、北方領土問題に「触れる」「学ぶ」「知る」の3本を軸に、根室地域の魅力(自然・歴史・文化・食)を活かし、観光と連動した北方領土問題の啓発活動を展開していきます。

 ○「北方領土啓発・観光連携事業」=「触れる」「学ぶ」

 ○「デジタルコンテンツ活用事業」=「知る」

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北方領土遺産発掘・継承事業

北方領土遺産発掘・継承事業

平成27年度から29年度の3年間、「北方領土遺産発掘・継承事業」を実施しました。この事業は、北方領土問題が発生して70年以上の年月が経過していることから、北方領土問題に対する理解の促進を図り、さらなる返還要求運動の後継者育成を図っていくため、根室管内に残されている北方領土にゆかりのある建築物、遺構、文書図画、石碑、埋もれているエピソード等や北方四島側に残されている日本建築物等について、有形・無形の北方領土遺産を掘り起こし、「忘れてはいけない物語」として後世に伝えることを目的としています。

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千島桜ねむろプロジェクト推進事業

千島桜ねむろプロジェクト推進事業

平成27年度から29年度の3年間、「千島桜ねむろプロジェクト推進事業」を実施しました。この事業は、北方領土返還要求運動のシンボル「千島桜」マークを使った啓発活動と「ねむろ」管内の食を活かした取組を連動させることにより、広い世代に返還要求運動の訴求を図ることを目的としています。

北方領土返還要求運動を応援していただける”ねむろ”管内の企業にご協力いただき、商品に「千島桜」シールを貼付しながら、札幌、首都圏などに商品をPRしていきます。また、これまでにご協力いただいた企業と商品を「千島桜ねむろマルシェ」としてご紹介します。

※詳細はこちらをご覧ください(「千島桜ねむろマルシェ」ページに移動します)

北方領土サミット提言実現事業

北方領土サミット提言実現事業

平成24年度から26年度の3年間、「『北方領土サミット』開催事業」の後継事業として、根室管内の中学生を中心に、提言された事業を実現する「北方領土サミット提言実現事業」を実施しました。この事業は、北方領土問題の解決に向けた返還要求運動の中心地である根室管内での返還要求運動の次世代への継承や後継者の中核となる担い手の育成を図ることを目的として実施したものです。

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見つけよう!四島(しま)返還へのカギ「北方領土サミット」開催事業

「北方領土サミット」開催事業

平成21年度から23年度の3年間、根室管内各市町の中学生を対象に、自らが参加し、次世代の若者の視点から「北方領土返還へのカギ」となるような取組等を討議する「北方領土サミット」を開催しました。参加した根室管内の中学生が、次世代の若者の視点から導いた「新しい北方領土返還要求運動」を提言しています。

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四島(しま)教室

四島(しま)教室

平成17年度から20年度の3年間、根室支庁の職員が管内の小学校に出向き授業時間をお借りして、「北方四島のいきものたち」(絵本)の読み聞かせや、ぬり絵等を行う北方領土授業を行ってきました。

平成20年度には、四島教室をマニュアル化した冊子等を作成し、根室管内の教育関係機関等にお配りすることにより、今後の北方領土学習の一手法として定着していくよう取り組みました。

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「四島(しま)とわたし」絵本コンクール

創作絵本

平成13年度から16年度の3年間に4回実施した「四島(しま)とわたし」絵本コンクール事業では、全国から北方領土の創作絵本を募集しました。各回ごとに最優秀賞作品を決定してその作品を製本し、次代を担う子供たちへの啓発資材として活用しています。

※詳細はこちらをご覧ください(「北方領土創作絵本」ページに移動します)

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