最終更新日:2021年1月26日(火)
現在、北方領土返還要求運動が始まってから70年以上が経過し、返還要求運動の中核を担ってき元島民の方たちの高齢化が進んでいます。北方領土対策根室地域本部では、次世代を担う後継者を育成するため、地域政策推進事業の枠組みの中で様々な事業を行っています。
※地域政策推進事業の詳細はこちらから(根室振興局地域政策課ホームページに移動します。)
北方領土モノがたり事業
千島桜ねむろプロジェクト推進事業
平成27年度から29年度の3年間、「千島桜ねむろプロジェクト推進事業」を実施しました。この事業は、北方領土返還要求運動のシンボル「千島桜」マークを使った啓発活動と「ねむろ」管内の食を活かした取組を連動させることにより、広い世代に返還要求運動の訴求を図ることを目的としています。 ※左の画像をクリックすると「千島桜ねむろプロジェクト推進事業」のページに移動します。 【(公)北海道倶楽部交流イベントでの商品紹介の様子】 |
北方領土サミット提言実現事業
見つけよう!四島(しま)へのカギ「北方領土サミット」開催事業
平成21年度から平成23年度までは、根室管内各市町の中学生を対象に、自らが参加し、次世代の若者の視点から「北方領土返還へのカギ」となるような取組等を討議する「北方領土サミット」を開催しました。、参加した根室管内の中学生が、次世代の若者の視点から導いた「新しい北方領土返還要求運動」を提言しています。 |
四島(しま)教室
※左の画像をクリックすると「四島(しま)教室」のページに移動します。 平成13年度から平成16年度までの間に4回実施した「四島(しま)とわたし」絵本コンクール事業では、全国から北方領土の創作絵本を募集しました。各回ごとに最優秀作品を決定しその作品を製本し、次代を担う子ども達への啓発資材として活用しています。 ※左の画像をクリックすると「北方領土創作絵本」のページに移動します。
平成17年度から20年度まで、根室支庁の職員が管内の小学校に出向き授業時間をお借りして、「北方四島のいきものたち」(絵本)の読み聞せや、ぬり絵等を行う北方領領土授業を行ってきました。
平成20年度には、四島教室をマニュアル化した冊子等を作成し、根室管内の教育関係機関等にお配りすることにより、今後の北方領土学習の一手法として定着していくよう取り組みました。
「四島(しま)とわたし」絵本コンクール