択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島からなる北方領土は、私たち日本人が開拓し、父祖伝来の地として受け継いだもので、歴史的にも、国際的な取り決めから見ても、日本固有の領土です。
しかし、昭和20年の終戦直後、ソ連軍の不法占拠により島民は島を追われ、それが現在まで続いています。戦後、半世紀以上を経過し、終戦時に17,291人(昭和20年8月15日現在)を数え、北方領土返還要求運動を第一線で支えてこられた元島民の皆さんの高齢化が進み、平均年齢は79歳を超えています。
これまで元島民の皆様が中心となって行ってきた返還要求運動をより一層広げ、深めていくためには、次代を担う後継者の育成や青少年に向けた対策が重要となっています。
※元島民の体験記を閲覧したい方は下の写真をクリックしてください。(クリックすると他ページに移動します。)
|