受けましょう! HIV検査

 

受けましょう!  HIV検査 

 

今、HIV感染者増えています。

 

 

   日本では、「1日に約4人の割合」でHIV感染者・エイズ患者の報告があります。※

※ 日本では、平成16年(2004)年以降、HIV感染症・エイズ患者として報告された人の合算数は、連続して1,000人を超えています。

   (厚生労働省エイズ動向委員会「平成25(2013)年エイズ発生動向」報告による)

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HIV検査は、匿名・無料で受けられます。 

その日に結果がわかる 即日検査 が受けられます。
        (告知は来所のみ。陽性の場合は確認検査(2週間後に再来所)が必要です。)

 

 

根室保健所では、
     「月2回・HIV検査」を実施しています。
             (※ 事前に電話等での予約が必要です。) 

「HIV検査」は、採血のみの検査です。※

※ 少量の血液を採ってHIVの抗体の有無を調べます。結果まで1週間程度必要な「通常検査」とその日に結果がわかる「即日検査」があります。

   根室保健所では即日検査が受けられます。(結果判定は約90分でわかります。)

   告知は来所のみです。陽性の場合は確認検査(2週間後に再来所)が必要です。

 

 

匿名で検査を受けることができます。 

 

※ 医師や保健師などには守秘義務があり、プライバシーは完全に守られます

   もし、HIVに感染していても、本人が同意しない限り、名前や住所を聞かれることはありません。

 

※ 感染の不安がある方については、無料で検査が受けられます。

  [感染の不安がある方とは....  ]
   ○ よく知らない人や複数のパートナーとセックスしたことがある方
   ○ 注射の回し打ち、刺青(タトゥー)、ピアッシング器具(ピアスの穴を開ける器具)の
    使い回しをしたことがある方

  [特定のパートナーなら大丈夫?]
   ○ 今、付き合っているパートナーは1人でも、そのパートナーが過去に付き合っていた人
    の中にHIV感染者がいたら、パートナーが感染している場合があります。パートナーと
    セックスするということは、その人の過去の相手とも間接的に関わることになるのです。

 

※ 匿名ではありませんが、一般の医療機関で検査を実施しているところもあります。
     検査は有料(5,000円~10,000円くらい)となります。
     検査の実施の可否については、直接、医療機関にお問い合わせ願います。

 

 

   感染のことが心配になったときは、
   「まず、相談しましょう」

  感染の早期発見や感染予防につながる重要な情報を知ることができます。

※ 従来は、確かな結果を得るために、感染の可能性のある機会から3か月(HIVに感染しても検査で陰性となる期間。「ウインドウ期」という)を過ぎてからの検査をすすめていました。しかし、もしも感染の不安を抱いているのなら、感染の早期発見や感染予防につながる重要な情報を得ることができますので、保健所や電話相談、サポート機関を利用してみてください。

 

■お問い合わせ先:

 北海道根室保健所(北海道根室振興局保健環境部)
    エイズ専用電話:0153-24-5586
                           (土、日、祝日を除く。平日8:45~17:30) 

 

■関連情報リンク先:

 厚生労働省
 北海道保健福祉部感染症対策局
 エイズ予防財団
 エイズ予防情報ネット 

 

HIV感染=エイズではありません

HIV感染後、無症候期(自覚症状のない時期)を経てエイズを発症します。

  [エイズ(AIDS)とは....  ]
   ○ 英語の cquired mmuno eficiency indrome の頭文字をとったもの
         (後天性)  (免疫)  (不全)  (症候群)
    です。日本語では「後天性免疫不全症候群」といいます。

  [HIVとは....        ]
   ○ 英語の uman mmunodeficiency Virus の頭文字をとったものです。日本
         (ヒト)    (免疫不全)  (ウイルス)
    語では「ヒト免疫不全ウイルス」といいます。

  [HIVに感染しても、しばらくは自覚症状がありません  ]
   ○ ほとんどの人がHIVに感染した後の数年間は、症状があらわれることはありません
     そのため、感染を知らないままに、大切なパートナーにもうつしてしまう可能性があり
    ます。

  [やがて免疫力が弱まり、症状があらわれてきます   ]
   ○ 私たちのからだには、自己防衛のための免疫機能があります。ところが、HIVに感染
    して免疫機能が低下すると、体内に侵入してくる細菌、カビ、原虫等に感染しやすくなっ
    たり(日和見感染症)、悪性腫瘍もできやすくなります。
     こうして発症する疾患のうち、代表的な23の指標となる疾患を発症した時点でエイズ
    発症と診断されます。※

 現在はさまざまな治療薬が出ており、きちんと服薬することでエイズ発症を予防することが可能となっています。

 

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