エコスクールー落石岬見学会とは
根室振興局では、子どもたちが地球温暖化やゼロカーボンなどについての理解を深め、環境と人間の関わり、環境保全や地球温暖化防止の重要性を学ぶ場を設けることを目的として、国立研究開発法人国立環境研究所協力の下、根室市と共催で地球温暖化防止に関する学習会(エコスクール)及び地球環境モニタリングステーションー落石岬見学会を実施しています。
本行事は1998年から実施しており、例年、近隣の小学校の子どもたちが参加しています。
地球温暖化防止に関する学習会(エコスクール)では、北海道の地球温暖化防止活動推進員を講師として、地球温暖化やゼロカーボンについて学びます。
地球環境モニタリングステーションとは、地球温暖化をもたらす「温室効果ガス」の観測を行っている国立環境研究所が設置している施設です。国内には北海道根室市落石岬と沖縄県波照間島の2カ所にあります。
全国に2カ所しかない貴重な施設の1つが根室市にあることから、国立環境研究所から子供たちにステーション内の案内や施設の説明をしていただいています。
令和5年度(2023年度)
令和5年度(2023年度)エコスクールー落石岬見学会を開催しました。
令和5年度(2023年度)は7月3日(月)に実施し、根室市立海星学校と根室市立落石小学校の5,6年生19人が参加しました。
今年度は、5,6年生合同で北海道の地球温暖化防止活動推進員から地球温暖化やゼロカーボンのお話を聞いた後、学年ごとに別行動をとりました。
5年生は地球環境モニタリングステーションー落石岬に移動し、施設内の説明を受けたほか、実験をとおして海水が二酸化炭素を吸収していることを学びました。
6年生は地球温暖化防止活動推進員の講義で家電の消費電力を実際に計測し、テレビや掃除機など普段使用している家電の消費電力の大きさや待機電力の存在について知りました。また、北海道や根室地域のゼロカーボンについて説明を受け、ゼロカーボンを実現するために自分たちができることを考えました。
○見学会の様子
○学習会の様子
令和4年度(2022年度)
令和4年度(2022 年度)エコスクール・地球環境モニタリングステーション-落石岬見学会を開催しました!
1 目的
6月の環境月間にあわせ、子ども達が、地球温暖化やゼロカーボンなどについて理解を深めることにより、環境と人間の関わり、環境保全や気候変動適応への対応の重要性を学ぶことを目的として開催しました。
2 日時
令和4年(2022年)6月27日(月)8時40分から12時00 分まで
3 場所
(1)見学会
地球環境モニタリングステーション-落石岬(根室市落石西243-2)
※地球環境モニタリングステーション-落石岬は、国立研究開発法人 国立環境研究所が設置し、管理している施設です。
(2)環境学習会
根室市立海星小学校(根室市西和田219番地)
根室市立落石小学校(根室市落石東135番地2)
4 参加者
根室市立海星小学校(根室市西和田219番地)5、6年生
根室市立落石小学校(根室市落石東135番地2)5、6年生
5 当日の様子
(1)海星小学校の様子
○見学会の様子
○地球温暖化防止活動推進員さんの講義中の様子
(2)落石小学校の様子
○見学会の様子
○地球温暖化防止活動推進員さんの講義中の様子
6 主催
北海道根室振興局
7 共催
根室市
8 協力
国立研究開発法人 国立環境研究所
※エコスクール実施に際し排出されたCO2は、北海道内で削減されたCO2(クレジット)を活用して「オフセット」しています。
カーボンオフセットについては、以下をご覧ください。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset/j-ver.html (環境省HP)
https://japancredit.go.jp/(J-クレジット制度HP)