ゼロカーボン学習会について
北海道として、2050年までに温室効果ガスの排出量の実質ゼロを達成することを目指す『ゼロカーボン北海道』を掲げるなか、これからの将来を担うであろう今の子供たちには、今後大人になって社会に出た際においても、より深く、前向きに地球環境とゼロカーボンについて考えてもらう必要があります。
根室振興局では、地域の若者世代に対し、学校教育を通じて、まずはゼロカーボンについて知り、実際に考えてもらうことを目的に、それらのきっかけづくりの機会として、ゼロカーボン学習活動を実施しています。
本事業については、根室管内の一部小中学校にご協力いただき、まずは子供たちにゼロカーボンについて知って、関心を持ってもらうきっかけづくりを目的として実施しています。
令和7年度(2025年度)
標津町立川北小学校にて実施( 6/23 )
標津町立川北小学校のご協力のもと、令和7年(2025年)6月23日(月)に実施し、6年生 計16名が参加しました。
環境生活課職員から、『地球温暖化』について、その原因やメカニズム、生活に比較的身近な分野に係る影響例や対策などに関する、基礎的な講義を行ったほか、ボードゲームを使用したレクリエーションを通して、地球温暖化をより身近な自分事として捉え、自分たちの生活のなかでも出来る地球温暖化対策の取組について考えました。
また、レクリエーション終了後は、温室効果ガス排出量の削減だけでなく、吸収量の確保という観点も踏まえた『ゼロカーボン』の考え方や、北海道が進めている「ゼロカーボン北海道」についても学びました。
○ 当日の様子
中標津町立丸山小学校にて実施( 8/27 )
中標津町立丸山小学校のご協力のもと、令和7年(2025年)8月27日(水)に実施し、6年生 計38名が参加しました。
環境生活課職員から、『地球温暖化』について、生活に比較的身近な影響例を挙げながら、その原因やメカニズムに関する基礎的な講義を行ったほか、温室効果ガス(二酸化炭素)による「温室効果」の働きを確かめる、簡易的な実験を行いました。
また、ボードゲームを使用したレクリエーションを通して、自分たちの生活のなかでも出来る地球温暖化対策の取組について考えました。
レクリエーション終了後には、先の講義で学んだ、温室効果ガス排出量を削減するということだけではなく、吸収量も確保するという観点も含んだ『ゼロカーボン』の考え方や、北海道が進めている「ゼロカーボン北海道」についても学びました。
○ 当日の様子
羅臼町立羅臼小学校、羅臼町立春松小学校にて実施(9/9)
羅臼町立羅臼小学校及び羅臼町立春松小学校のご協力のもと、令和6年(2024年)9月9日(火)に実施し、4年生 計24名、5年生 計25名、6年生 計28名が参加しました。
4年生を対象とした授業では、環境生活課職員から「地球温暖化」と「ゼロカーボン」に関する授業を行ったほか、ボードゲームを使用したレクリエーションを通して、児童自身がゼロカーボンを身近な自分事として捉え、自分たちの生活で出来る取組について考えました。
5年生を対象とした授業では、北見工業大学の駒井先生を外部講師としてお呼びし、地球温暖化がもたらす気候変動について学習しました。地球温暖化対策(適応策)としての防災について考えたほか、そのうちの「豪雨」災害について、実際の降雨量を擬似的に体験するプログラムを実施しました。
6年生を対象とした授業では、5年生と同じく駒井先生から、地球温暖化への対策(緩和策)となる、森林や海藻などによる二酸化炭素の吸収源と、その重要性について学習しました。授業の中では、「木炭」と「コンブ」、それらを燃やして出来た灰の重さを比較し、両者が蓄えている炭素分、温室効果ガスの量について考えました。
○ 当日の様子
《4年生》
《5年生》
《6年生》
根室市立海星学校にて実施(9/18)
根室市立海星学校のご協力のもと、令和7年(2025年)9月18日(木)に実施し、2,3年生 計2名が参加しました。
環境生活課職員から、『地球温暖化』について、生活に比較的身近な影響例を挙げながら、その原因やメカニズムに関する基礎的な講義を行ったほか、温室効果ガスについて排出量を削減するだけではなく、吸収量も確保するという観点も含んだ『ゼロカーボン』の考え方や、北海道が進めている「ゼロカーボン北海道」について学びました。
また講義の中では、日頃の生活で自分たちでも出来る身近な取組などについて、児童からの質問に回答する場も設けました。
○ 当日の様子
実施次第、随時更新
次回更新をお待ちください。
令和6年度(2024年度)
標津町立川北小学校 にて実施( 7/4 )
標津町立川北小学校のご協力のもと、令和6年(2024年)7月4日(木)に実施し、6年生 計14名が参加しました。
環境生活課職員から「地球温暖化」と「ゼロカーボン」に関する授業を行ったほか、ボードゲームを使用したレクリエーションを通して、生徒自身がゼロカーボンを身近な自分事として捉え、自分たちの生活で出来る取組について考えました。
○ 当日の様子
羅臼町立春松小学校 にて実施( 8/27 )
羅臼町立春松小学校のご協力のもと、令和6年(2024年)8月27日(火)に実施し、4年生 計9名、5年生 計17名の、合計26名が参加しました。
環境生活課職員から「地球温暖化」と「ゼロカーボン」に関する授業を行ったほか、ボードゲームを使用したレクリエーションを交えて、生徒自身がゼロカーボンを身近な自分事として捉え、自分たちの生活で出来る取組について考えました。
○ 当日の様子
《4年生》
《5年生》
羅臼町立羅臼小学校・羅臼町立春松小学校 にて実施( 10/8 )
羅臼町立羅臼小学校及び春松小学校のご協力のもと、羅臼小学校 多目的ホールにおいて、令和6年(2024年)10月8日(火)に実施し、両校より6年生 合計34名が参加しました。
環境生活課職員より、羅臼町と関係の深い『コンブ』を題材とした「地球温暖化」と「ゼロカーボン」に関する授業を行い、生徒が地球温暖化とゼロカーボンについて自分自身と羅臼町に対してより身近なものであることを学習しました。
○ 当日の様子
羅臼町立知床未来中学校 にて実施(1/22)
羅臼町立知床未来中学校のご協力のもと、令和7年(2025年)1月22日(水)に実施し、1年生 計38名が参加しました。
環境生活課職員から「地球温暖化」によって起こる身近な影響例や地球温暖化の原因となる温室効果ガスに関する授業を行い、次にボードゲームを使用したレクリエーションを通して児童同士で意見交換を行い、自分たちの生活で出来る地球温暖化対策について考えました。また、身近な取組のほかに、地球温暖化対策としての「ゼロカーボン」の考え方についても理解を深めました。
○ 当日の様子