哺乳ロボット利用での衛生管理のポイント
哺乳作業の省力化や多回哺乳による発育の向上を目的に哺乳ロボットの活用が増えています。気温と湿度が高くなるこの季節。いつもよりも以下の点をご注意ください。
1 哺乳ロボットの管理方式の違いによる注意点
哺乳ロボットは、集団哺乳型が主流でしたが、近年は個体別哺乳型を導入する農場も増えています。それぞれの使用上の注意点は下記の通りです。
集団哺乳型
個体別哺乳型
2 気をつけておきたい衛生管理
夏は飲水量アップ、細菌の増殖増加、分娩頭数増加などの季節です。とりわけ、哺乳ロボットのメンテナンスと牛床の衛生管理が重要です。
哺乳ロボットのミルク調整と飲み口を清潔に
牛床・ペンをクリーン&ドライに
哺乳期の管理を向上させて優良な後継牛を確保しましょう。