ヨーグルト
牛乳に乳酸菌を加えて発酵させ、脂肪や蛋白質を含んだまま凝固させた消化の良い健康食品です。
発酵温度や時間で酸味等の食味が変化します。
《 原材料(出来上がり量約1kg)》
- 牛乳・・・1リットル
- プレーンヨーグルト※・・・100ml
※プレーンヨーグルトとは砂糖や果肉などが入っていない、牛乳(脱脂粉乳などの乳製品も含む)と乳酸菌のみから作られたヨーグルトのことです。
《作り方》
- 殺菌した原料乳・・・『乳製品加工は衛生的に』参照
- 冷却・・・40℃まで冷却する。
- ヨーグルト添加・・・プレーンヨーグルトを添加する。
- 攪拌・・・添加したヨーグルトが均一に混ざるように、ゆっくり攪拌する。
- 保温・・・40~45℃で4~5時間、保温する。(スプーンですくってみてポッテリと滑らかな状態になるまで)
- 冷却・・・10℃以下に冷却する。(暖かいヨーグルトは、カードが崩れやすいので、揺すらないように冷蔵庫に入れる)
- できあがり
事例1:(5)保温
1.ポリバケツに45~48℃のお湯を入れる。(4)まで終わった調整液を果実用ビンに入れて、きちんとふたを締め、湯の中に入れる。バケツのふたを締めて1晩置く。(お湯は取り替えない)
2.電気毛布やポットを利用して保温します。
◎ボディーのしっかりしたヨーグルトを作るには・・・
- 牛乳の殺菌温度を85~90℃にする
- 脱脂粉乳、ゼラチンを加える
◎食べ方あれこれ
いちごをつぶして、ヨーグルトを砂糖を適量加えて良く混ぜる。もぎたての新鮮ないちごは、ヨーグルトの味に良く合います。
ヨーグルトにレモン汁、ハチミツ、ブランデーを加えて良く混ぜる。疲労回復に有効なスタミナドリンクです。