中標津町と地域の緑化団体で例年開催しており、林務課も協力し開催しました。イベント内容は、中標津町の地域材を利用し子ども達に木育を通じて森林の大切さを感じてもらうため、4種目の木工作品づくりを実施しました。
☆バードコールづくり
様々な形や樹種の枝を用いた自分好みのバードコールを作れます。作り方で音も変わってくるので、音の違いも楽しめることが出来ます。
☆木のスプーン・フォークづくり
バードコールづくりと同じくノコギリやドリルを使用する木工作なので、木の性質や加工の楽しさを味わえます。
☆ドアプレートづくり
木のプレートに松ぼっくりなどの木の実や枝をデコレーションしたりと、木そのものを使った創造力が養われます。
☆マラカスづくり
木の板を張り合わせて作るため、子どもでも簡単に作れ音を鳴らして楽しめます。
ドアプレートづくりには、柴田木育Mにもご協力いただきました。上記写真のとおり、木の輪切りと松ぼっくりなどの木の実を利用したドアプレートづくりの講師を担当していただいた柴田木育Mは、上記写真のマラカスなども加工されていて、今回のイベントにも使用させていただきました。その他には、木のスプーン・フォークやバードコールづくりを中標津町地域材利用促進協議会の方々などと実施しました。
☆木のからくりおもちゃ
ハンドルを回すと歯車が動く躍動感あるおもちゃで、木で作られているため木の匂いや手触りを楽しめ、あたたかさのあるおもちゃです。
☆木の魚釣り
吊り上げる魚は木で作られていて、様々な種類があります。竿は数本あり、一度始めるとハマってしまう子どもが多数いました。
会場は、夢の森公園の会議室で行いましたが、上記写真のとおりロビーや廊下には、公益社団法人中標津町シルバー人材センターから借り受けた、木のからくりおもちゃなどがあり大賑わいでした。