令和4年度（2022年度）は、現下のウクライナ情勢の影響により、当面の間、北方墓参や自由訪問の実施を見送らざるを得ないという状況の中で、北海道では、元島民の皆様の「せめて四島の近くで慰霊したい」という思いに少しでも寄り添うため、公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟（千島連盟）と協力して「洋上慰霊」を実施しました。
北方四島交流等事業使用船舶「えとぴりか」を利用し、7月23日から8月10日までの間、根室港から歯舞群島コースが4回、国後島コースが6回の全10回実施し、延べ299名（うち元島民等192名）が参加しました。
