北方領土対策根室地域本部の紹介
北方領土対策根室地域本部の体制
北方領土対策根室地域本部の主な業務
北方領土問題等に係る啓発に関すること
北方領土問題の解決に向けた外交交渉は、政府が行っていますが、その外交交渉を支えるのは、国民の北方領土返還に対する想いと北方領土問題に対する正しい知識です。
そのため、当本部では、このホームページをはじめ、様々な啓発活動を行っています。
地域政策推進事業「北方領土次世代活動促進事業」の実施
根室振興局では、令和3年度から「北方領土次世代活動促進事業」を実施していきます。この事業は、北方領土返還要求運動の中心地である根室地域において、領土問題を確実に理解してもらうための啓発活動を推進するとともに、次世代を担う若い世代の北方領土問題に対する意識の高揚や啓発活動への参加意欲の拡大を図り、返還要求運動の担い手を育成する活動を展開しています。
過去の地域政策推進事業の詳細はこちら(クリックすると別ページに移動します。)
展示会の開催
国道44号線沿いにある道の駅「スワン44ねむろ」や根室振興局庁舎内「道民ホール」、道立北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)、大地みらい信用金庫本店において、8月の北方領土返還要求運動強調月間や2月7日の「北方領土の日」特別啓発期間を中心に展示会を行っています。
「見て知る北方領土デジタル展示会」はこちら(クリックすると別ページに移動します。)
署名活動の実施
観光地やイベント会場において、北方領土返還要求の署名活動を実施しています。お預かりした署名は、全国各地から集まった署名とともに衆参両議院に請願として提出されています。
北方領土返還要求運動啓発車両「えとぴりか3」の運行
「えとぴりか3」は、全道で唯一、北方領土返還要求運動啓発車両として北方領土対策根室地域本部に配置され、啓発活動、北方四島交流事業、北方領土墓参、各種北方領土関連行事での団員や関係者送迎などで活躍しています。
「えとぴりか3」は、平成22年度に更新しており、車体は瀬戸亜由美氏、後藤精二氏(学校法人 美専学園北海道芸術デザイン専門学校学校長)、イラストの「えとぴりか」はイラストレーターの佐藤正人氏の協力によりデザインされています。
「北の隣人」の公開
北方領土隣接地域の振興及び住民の生活の安定に関すること
北方領土問題が未解決であるという特殊な事情の下におかれている北方領土隣接地域(根室市、別海町、中標津町、標津町、羅臼町)の振興対策を各市町、関係機関と協力して行っています。
政府等要人の北方領土視察に関すること
内閣総理大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、外務大臣などの政府等要人の北方領土視察が円滑に行われるよう国等の現地視察実施のお手伝いをしています。
政府等要人の北方領土視察の詳細はこちら(クリックすると別ページに移動します。)
四島交流事業に関すること
領土問題の解決までの間、相互理解の促進を図り、領土問題の解決に寄与することを目的に、日本国民と北方四島在住ロシア人が相互訪問する四島交流事業が円滑に行われるよう各実施団体のお手伝いをしています。
四島交流事業の詳細はこちら(クリックすると別ページに移動します。)
北方領土への墓参に関すること
四島交流とは別に人道的見地から旅券、査証なしの簡易な身分証明書による墓参が北海道の主催により昭和39年から実施されています。
北方墓参の詳細はこちら(クリックすると別ページに移動します。)
自由訪問に関すること
元島民及びその家族が旅券、査証なしの簡易な身分証明書等により故郷の北方四島を訪問する自由訪問が円滑に行われるよう実施団体である公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟のお手伝いをしています。
自由訪問の詳細はこちら(クリックすると別ページに移動します。)