「北方領土の日」特別啓発期間

 皆さんは、2月7日が何の日か知っていますか?

 1855年2月7日(旧暦では安政元年12月21日)に伊豆の下田(現在の静岡県下田市)で「日魯通好条約」が日本とロシアの間で調印され、日露両国間の国境を択捉島とウルップ島の間に定められました。これにより、択捉島以南の北方四島は日本の領土として初めて国際的にも明確にされました。

 この歴史的な意義と、平和的な外交交渉によって領土の返還を求める北方領土返還要求運動の趣旨から、条約が調印された2月7日が「北方領土の日」として最も適切な日とされたため、昭和56年(1981年)1月6日の閣議了解により、2月7日を「北方領土の日」として設定しました。

 北海道では、国の外交交渉を積極的に後押しし、さらなる道民世論の結集を図るため、2月7日の「北方領土の日」を中心とした1月21日から2月20日までの1か月間を「北方領土の日」特別啓発期間と定め、全道各市町村や関係団体と連携し、イベント会場での街頭啓発や署名活動など各種啓発活動を積極的に展開しています。

 我が国固有の領土である択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島からなる北方四島の早期返還の実現は、道民はもとより日本国民の長年にわたる悲願です。

 みなさんの、北方領土返還へのご理解とご協力をお願いいたします。

「北方領土の日」特別啓発期間における主な啓発行事

「見て知る北方領土」展示会

実施期間・場所

・根室振興局1階道民ホール

 1月20日(土)~2月9日(金)※8:45~17:30(閉庁日を除く)

・道の駅「スワン44ねむろ」

 1月20日(土)~2月20日(火)※10:00~16:00(月曜休館)

・大地みらい信用金庫本店(ロビー)

 1月20日(土)~2月20日(火)※窓口営業時間 平日9:00~15:00

・道立北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)

 1月20日(土)~2月20日(火)※9:00~17:00(月曜休館)

実施内容

第22回(2023年度)「北方領土の日」ポスターコンテスト最優秀賞作品及び根室管内応募作品等の展示。

(ニ・ホ・ロ会場では、根室管内応募作品の原画を展示する。)

展示資料についてはこちらで公開しております(「見て知る北方領土」デジタル展示会に移動します)

展示会写真

写真は令和4年度実施の様子(道立北方四島交流センター[ニ・ホ・ロ])

2024「北方領土の日」根室管内住民大会(主催:北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会)会場での啓発ブースの設置・署名活動

実施日時

2月7日(水)10:30~16:00頃

実施場所

根室市総合文化会館 エントランスホール

実施内容(予定)

北方領土プロジェクト"N"の取組等のパネル展示、署名コーナーの設置。

住民大会写真

写真は昨年度実施の様子

「北方領土の日」特別啓発期間事業計画表(根室管内分)

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