令和7年産サイレージ用トウモロコシ収量調査を行いました

 普及センターでは、作物の生育状況の調査ほ(作況調査)を設置し、地域の生育状況の把握に努めております。

 9月12日、別海町町内で令和7年産サイレージ用トウモロコシ収量調査を行いました。サイレージ用トウモロコシは気温が高く日照時間も多いことで、順調に生育しています。今回調査した圃場は播種が早かったこともあり、12日の段階で90日クラスで黄熟期を迎えています。

 サイレージ用トウモロコシの収穫をはじめ圃場作業が続きますが、農作業安全に留意願います。

サイレージ用トウモロコシの生育測定

サイレージ用トウモロコシの生育測定

雌穂重の測定

雌穂重の測定

この調査の翌日(令和7年9月13日~14日にかけて)、前線を伴った低気圧が発達しながら通過し風雨が強まり、別海町内の多くの飼料用とうもろこし圃場で、倒伏(なびき、折損)が発生しました。
普及センターでは、倒伏した圃場のサイレージ調製に関する技術対策資料を作成し、ホームページに掲載しましたので、ご参照願います。

◆速報 みどりの大地 『飼料用とうもこし圃場の倒伏後の対応について』
(リンク先:二次元コード⇒)

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