4S活動を行うことにより、農作業が行いやすくなるだけでなく、通路で物につまずいたり、油で滑ることもなくなります。
また、清潔な状態を保つことで、異常にも気づきやすくなります。
4S活動は、安全衛生活動の第1歩
作業にゆとりを生むことで農作業を一層安全に行うことが可能となります。また、作業効率の向上による経営面でのプラス効果も期待できます。
活動の継続、定着を図るため、さらにS(躾SHITSUKE、習慣SHUUKANなど)を加えて、5S活動として、推進することもできます。
掛け声だけでは根付きません。経営主は自ら先頭に立って、行いましょう。
整理(SEIRI)
必要なものと不要なものを区分し、不要、不急なものを取り除くこと。
掃除道具置き場の明確化
整頓(SEITON)
必要なものを決められた場所に、決められた量だけ、いつでも使える状態に、容易に取り出せるようにしておくこと。
資材や書類などは、棚を使って整理することも有効
清掃(SEISOU)
ゴミ、ほこり、かす、くずを取り除き、油や溶剤など隅々まできれいに清掃すること。
仕事をやりやすく、機械の異常や設備の劣化不良など問題点が分かるようにすること。
バルククーラーは毎日、または集荷毎に表面を拭きましょう
清潔(SEIKETSU)
職場や機械、用具などのゴミや汚れ、かぶっている土ぼこりなどをきれいに取って清潔な状態を続けること。
作業者自身も身体、服装、身の回りを汚れの無い状態にしておくこと。
タオルの白さは意識の高さ食品を生産していることを意識し衛生状態を保持