▼4月10日から5月31日は『林野火災予防強調期間』です
森林は、災害を防ぎ、水を蓄え、二酸化酸素を吸収するなど、地域の環境を守る、欠かすことのできない存在です。しかし、火災で失ってしまうと、森林が再生するまでには多くの年月が必要となります。
林野火災は市街地の火災にくらべ、水の確保が難しく、道路事情も悪いことから、消火活動が困難となり、時として人命や財産に大きな被害をもたらすことがあります。
昨年度に全道で発生した林野火災の実に68%は、「ごみ焼」など、人為的な原因で発生しています。
また、発生時期は雪解け後の空気が乾燥する4月・5月に集中しています。
これからは、レジャーや山菜採りなどで野山を訪れる機会も多くなる時期ですが、貴重な森林を林野火災から守るために、入林する際は、火の取扱いには十分注意しましょう。
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▼令和4年 林野火災予防ポスター・全道統一標語
林野火災予防ポスター 林野火災予防全道統一標語
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守りたい
森と動物
火のしまつ
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原画(最優秀賞) 標茶町立中茶安別小中学校6年
舘石 恋音 さん
標語(最優秀賞) 士別市立士別小学校5年
松本 美来 さん
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森林は、私たちの生活に欠くことのできない貴重なものであるにもかかわらず、毎年、林野火災により多くの森林が失われています。
このため、子どもたちに森林の重要性を認識してもらい、また、その作品を活用して林野火災の予防啓発を実施するため、小学校児童から林野火災予防の標語・ポスターを募集しています。
令和3年度に募集した林野火災予防の標語・ポスターを活用した、令和4年山火事予防啓発チラシを下記よりすることが出来ます。林野火災の予防啓発などでご利用ください。
R4林野火災予防啓発用チラシ(通常) (PDF 757KB)
(担当:林務係)
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